慈悲と禅

「慈悲と禅」は一貫して変わることのない霊鷲山仏教教団の宗風ですが、最初の支えとなった、この核心的な基礎は、「自我の生命の探索」を源としています。個人の生命の探索で得た生命に対する会得から、「自我の悟り」の旅が始まります。

その実、悟りとは即ちあなたの心です。私達は宇宙の真相を探ろうとする心に駆り立てられますが、常に外部の妨害に遭い、はっきりしないまま本質を知ることができないでいるのが現状です。では、如何にして自分の心と知恵を対話させ、体内の心の奥底に潜んでいる自性光明をもう一度探し出し、霊性に目覚め、心を元の位置に戻し、私達の無限に輝く生命の知恵を開かせることができるのでしょうか。それは禅修行を通して、心の埃を徐々に沈め、濁りを清め、乱雑さを純化させ、自己の澄み切った本質を見極めることです。簡単に言えば、禅修行の根本的な目的は、即ち「自分を取り戻すこと」にあります。仏法と禅修行の浄化への親しみを通して、私達の「欲・怒り・愚」を沈め、内在する心の平静さに達し、更に人間の心の衝突を転化します。したがって、心道法師は特に禅修行を重視すると同時に、最も純粹な方法で禅修行を教え導くことを望んでいます。

それでは、毎日多忙な環境下に身を置いている私達は、如何にして内心の調和、平安を図ればいいのでしょうか。霊鷲山仏教教団は心道法師の指導の下、台湾を以て円の中心とし、外側には世界各国に「禅修行センター」を設立し、全世界に向かって禅修行の良さを広めています。禅修行は、「動」と「静」に分かれており、歩く・止まる・座る横になる所謂「行住坐臥」、全てが禅修行なのです。忘れないでくださいね!「禅」は常に大自然と仲間であることを!…心道法師は諸仏法を伝承する禅師で、早くから仏教は心を救う宗教であるだけではなく、日常生活の中での安住は、心の安寧であることを意識していました。このため、個人に提唱した「1分禅」、「9分禅」から、全世界の安寧運動、親しい仏から仏教の聖地・聖跡を巡礼する「巡礼の行」にまで拡大したのです。「禅」は仏法の一脈ですが、内心を安定させ、混乱横暴から遠く離れることを探し求める最も良い道でもあるのです。禅修行は、人と人との間を仲睦まじく共存できるようにするだけではなく、更に安らかな気持ちから、改めて、長い間聞くことのなかった大自然の音を聞いたり、住んでいる所に、心が原点に戻る安らかな道を探し出したりすることができます。ですから心道法師は、「心が平和であれば、世界世界が平和である」と説かれています。

「霊性覚醒」の番組は、「朝聖紀行」と「平安禅」の二大テーマに分かれています。第一のテーマで、あなたのためにご紹介するのは、心道法師の引率の下、霊鷲山が世界に向かって出発した行脚の歷程です。例えば、初めに聖跡巡礼した親しい仏教国世界シリーズ——「朝聖紀行」です。あなたをお連れして異なる仏教国を体験し、千年以前的聖人、聖物、聖地、そして聖跡を感じて頂きます。第二のテーマでは、個人の「平安禅」により自我を探し出すことから開始し、外に向けて「グローバル寧静運動」にまで拡大し、一步一步私達と共に、「霊性覚醒」の穏やかな心和平の世界に入ります。

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